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気の緩みは、口元の緩み?!

こんにちは。矯正歯科医の宮島です。

 

コロナ禍で世の中は自粛モードが続いております。

 

外出の機会、人と会う機会がくんと減りました。

そして、マスクは24時間つけ続けています。

 

口元を見せることが少なくなってきている今、

人と直接会うことなく口角が上がる機会が減ってきている今、

 

あなたの口元、表情筋、緩んできていませんか?

 

運動不足解消に、TVや動画でも「お家トレーニング」がたくさん流れるようになりました。

 

筋肉を刺激し動かすことで血流がよくなりリンパの流れもよくなりリフレッシュできます。

 

これは、顔まわりも全く同じです。

 

私のオススメは、「あいうべ体操」です!

 

「あいうべ体操」は、福岡・みらいクリニックの今井一彰(かずあき)院長が開発された、口呼吸を改善するための口の体操です。必要な道具も無く、すぐにできます。

 

「あいうべ体操」の手順

次の4つの動作を順に繰り返してください。

声は出しても出さなくても、どちらでもかまいません。

 

①「あー」と口を大きく開く

 

②「いー」と口を大きく横に広げる

 

③「うー」と唇をとがらせて、口を強く前に突き出す

 

④「べー」と舌を突き出して下に伸ばす

 

 

 

①〜④を1セットとし、1日30セットを目安に続けるといいでしょう。

 

 

「あいうべ体操」は、きちんと真面目に行うとかなり口元が疲れると思います。慣れるまでは、1回2~3セットずつに分けて行うといいでしょう。入浴中にゆっくり時間をかけて行うのがおすすめです。

 

 

この体操は、普通に話す時よりも口をしっかりと大きく動かすことがポイントです。

 

歯並びは舌が内側から外側に押す力と口の周りの筋肉が内側に押す力のバランスで今の形が保たれています。

口元の緩みは前歯が前に出てくる原因にもなりますので、歯並びが悪くなるのを予防する観点から見ても、あいうべ体操はお勧めです。

 

ご家族と一緒にやってみたり、お風呂の中でやってみたり、お家時間をぜひ有効活用していきましょう!

 

終息した時に、皆さんが心から笑顔で笑いあえる日が1日も早くきますように。

 

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